ウズベキスタン日本人材開発センター（UJC）は、2025年9月29日～10月10日にかけて、教育分野の事業者・学校関係者を対象とした教育分野別本邦研修を実施しました。昨年の食品分野に特化した訪日研修に続く分野別研修の実施となりました。参加者は日本の教育現場や企業を訪問し、教材開発、デジタル教育、日本語教育、幼児教育、企業研修、大学の国際連携など、幅広い分野の最新事例を学びました。

本研修は、既に教育分野でウズベキスタンへ進出している（株）デジタル・ナレッジ、（株）KEIアドバンス、及びUJCの3社にて2024年6月に設立したウズベキスタン・日本次世代教育創造プラットフォームとも連携し実施されました。現在、同プラットフォームには、教育関連の日本企業12社が加盟しています。

研修では、教育関連企業、学校、語学教育機関などを視察し、教材制作の仕組み、学習管理システム、学習者支援、国際協働学習、幼児教育の環境づくりなど、実務に直結する内容が紹介されました。
参加者からは「自国の教育サービス改善に応用したい」「日本の教育の背景にある価値観が理解できた」との声が寄せられました。

滞在期間中には、日本の教育・IT・人材育成分野の企業・団体が参加するビジネス交流会も行われ、40社以上の日本企業が参加し、研修成果の共有や、今後の協働可能性について活発な意見交換が行われました。

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