タシケントとブハラで日本留学フェアを開催

ウズベキスタン日本人材開発センター(UJC)は、昨年に続き、今年もウズベキスタンにおいて日本留学フェアを開催いたしました。昨年はタシケントのみの開催でしたが、今年は初の試みとして、UJCの分室がある地­方都市のブハラでも開催いたしました。

主催:ウズベキスタン日本人材開発センター、共催:名古屋大学ウズベキスタン事務所、筑波大学「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業」、後援:在ウズベキスタン日本国大使館、ウズベキスタン共和国高­等教育・科学・イノベーション省、JICA、ウズベキスタン日本語教師会、協力:独立行政法人日本学生支援機構 (JASSO)

11月5日、まずタシケントでの開催を迎えましたが、悪天候にもかかわらず、来場者数は昨年を上回る750名程度にまで達しました。


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翌6日は参加大学のタシケント市内の学校訪問を実施し、8日にはブハラで留学フェアを開催しました。ブハラの来場者数は事前登録者数を大きく上回り、500名を超えました。この結果から、ウズベキスタンではタシケ­ントに限らず地方においても、日本留学への関心が高いことが窺えました。


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タシケント、ブハラの両会場ともに、各ブースやプレゼンテーション会場には、日本留学に関する情報を大学担当者から直接得られる機会を求めて多くの来場者が集まりました。また、参加した各大学からも、日本留学に関­心を寄せる方々との対話を通じて、ウズベキスタンからの留学生受け入れの可能性を広げていく有意義な機会となった旨をコメント頂きました。


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今回ご参加いただいた大学を中心に、日本へと渡る留学生が増え、より多くの方々が将来ウズベキスタンに帰国し活躍していけば、日本とウズベキスタンの関係をつなぐ貴重な知日派の人材が増えていくことが期待できます­。そのような人材を育て、両国の関係を強化していくためにも、UJCは日本への留学に関心を持つ方々、あるいは留学自体に興味を持つ方に対して日本への関心を持っていただけるよう、今後も情報の発信を続けてまいり­ます。

参加大学・機関

●大学(計11校)
(現地参加:9校)京都情報大学院大学、京都先端科学大学、慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 、筑波大学、東洋大学、名古屋大学 ウズベキスタン事務所、名古屋経済大学、立命館アジア太平洋大学、Japan Digital University
(資料参加:2校)東京大学 教養学部英語コース(PEAK)、北海道文教大学

●機関(3機関)
在ウズベキスタン日本国大使館、独立行政法人 日本学生支援機構 (JASSO)、JICA・日本での就労機会を活用した産業人材育成プロジェクト (GROW)



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