ウズベキスタン日本人材開発センター :JICA、KazAID、KJC、UJC共催によるカイゼン・セミナー(2日間)をウズベキスタンの地方都市ブハラにて開催

ウズベキスタン日本人材開発センター(UJC)は、2024年11月11日~12日の2日間、UJCが分室を有するブハラ市にて、JICA、カザフスタン国際開発庁(KazAID)、カザフスタン日本人材開発セン­ター(KJC)との共催により、ウズベキスタンの地方ビジネスの人材育成に資するカイゼン・セミナーを実施しました。


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イベント初日は、カイゼンの基礎を学ぶオープンセミナーとして、ブハラ市やその近郊でビジネスを営む中小企業の経営者を中心に158名が参加しました。なお、セミナーの集客には、UJCと包括的業務提携(MOU)­を締結し、過去にUJCが本邦研修をアレンジした国内大手国有銀行のハルク銀行にもご協力頂きました。

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冒頭、KazAIDシニアマネージャーのアリシェル・バザルバエフ氏、及びJICAウズベキスタン事務所よりご挨拶のあと、カイゼンの基礎と日本やウズベキスタンでの実例を紹介するため、UJCで生産管理を教えて­いる玉田光夫講師とマラット・ミルザジャノフ講師が登壇しました。続いて、KazAIDヌルスルタン・ヌルムハノフ講師よりカザフスタンにおけるカイゼンの事例などについて講義が行われました。終わりには、Kaz­AID、KJC、UJCの各専門家によるパネルディスカッションが実施され、会場からも多くの質問が寄せられ、カイゼンについて幅広く学ぶ機会となりました。

2日目は、カイゼンについて特に学習意欲の高いブハラ市の経営者層22名を対象に、KJCのセリック・アカシャフ講師によるカイゼンのワークショップが開催されました。小規模なグループに分かれ、より実践的なカイ­ゼンの応用について学ぶことができ、参加者からも高い評価を得ています。


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UJCでは、ウズベキスタンの地方ビジネスの人材育成に向けて、UJCブハラ分室でのビジネスコースや現地企業向けコンサルテーションの提供を増やしていく予定です。また、本セミナーに合わせてKJCとUJC間で­MOUを締結しており、今後とも両日本センター間の連携や、中央アジアにおける日本センター間の域内連携への対応も検討しています。